① 住みたいお部屋の条件を決めましょう
お部屋探しをするときは、まず入居希望日・間取り・家賃等、住みたいお部屋をイメージし、インターネットなどで情報をチェック、希望に合うお部屋があるかを確認。 あれもこれもと希望条件が思い浮かんでくるかと思いますが、すべてを満たす物件が見つかるとは限りません。 駅までの所要時間・物件の構造(木造/鉄筋)・その他細かい条件(部屋の階数/収納/バス・トイレ別等)の優先順位を決めておくと良いでしょう。
◆家賃は収入の3分の1程度が目安と言われています。また、初期費用は敷金・礼金・仲介手数料・火災保険・賃貸保証会社利用料など家賃以外の費用も必要となることを考慮しておくことが必要です。
■毎月、月末までに翌月分の家賃・管理費を支払います。
■一般的な初期費用(物件ごとに異なりますので不動産会社に確認下さい)
●日割り家賃・・・入居日以降月末までの日割り家賃。
● 敷金・・・入居期間中大家さんに預けておくお金です。家賃の滞納や部屋を引っ越すときの原状回復義務による
修理負担分を、この敷金から差引、残額が返還されます。
●礼金・・・部屋を貸してもらう謝礼として大家さんに慣習的に支払うお金。
●仲介手数料(家賃の1か月分+消費税)・・・大家さんと入居者の契約がスムーズに成立するよう仲立ちをした手数料として不動産会社
に支払うお金。
●火災保険料・・・家財の火災保険と、借家人賠償責任補償、および個人賠償責任補償がセットされていす。
隣家のもらい火でおきた火災でも、隣家に賠償請求をすることはできません。自分の家財は自分で火災保険をかけて守りましょう。また、階下への漏水事故や、日常生活上で起きた賠償トラブルをカバーできます。
●保証会社利用料・・・賃貸保証会社とは賃借人の家賃を大家さんに保証する会社のこと。賃借人が家賃を滞納した際、保証会社が家賃を立て替えて払ってくれるから、大家さんは安心なのです。
◆お部屋を借りる際は賃貸保証会社との契約が必要となります。その際緊急連絡先の設定が必要になり、誰に頼むか考えておくと、申込の際スムーズです。
緊急連絡先・・・賃借人と連絡がつかない場合の窓口となっていただく方。金銭の責任は発生しません。
連帯保証人・・・賃借人が家賃滞納等、金銭負担の義務を怠った場合賃借人と同じ責任を負うことになります。また、入居後の生活トラブル等もご対応いただく場合がございます。
※原則賃貸保証会社との契約のみですが、場合によっては追加で連帯保証人もご依頼することがあります。
② 不動産会社で物件の内見をしましょう
ご希望のお部屋を探したら、実際にお部屋を見てみましょう。空室状況は日々変化しています。事前に不動産会社へ連絡し、お目当ての物件がまだあるか確認の上、ご来店することをお勧めします。当社ではご希望をお伺いし、物件のご紹介や不明な点・ご相談にスタッフが丁寧に対応いたします。
気になるお部屋を2~3件に絞って、内見しましょう。駅からの道、周辺の環境、図面ではわからないこともあるので、自分の目で確認することが大事です。
③ お部屋が決まったら申込をします
お部屋を決めたら早めに不動産会社へ連絡し、申込をします。所定の入居申込書に、住所・勤務先・緊急連絡先等を記入し賃貸保証会社及び大家さんの入居審査があります。
一般的に入居申込書を提出した日を起算日に、半月程度で賃料発生日を迎えます。
④ 入居審査でオーケーがでたら契約です。
契約に必要な書類を揃え、不動産会社で契約を交わします。
■必要なもの
●印鑑(認印)
●公的身分証・・・運転免許証、住民票、保険証等
●契約金
(●連帯保証人承諾書・印鑑証明書・・・連帯保証人制度の併用になった場合。所定の承諾書に記名・捺印した物と押印した印の印鑑証明書。)
契約書・重要事項説明の内容を読み上げながら説明していきます。禁止事項や特約事項、そして契約解除と退去時の敷金の取り扱い等を確認します。入居後のトラブル回避のために、聞きなれない専門用語や分からないことがあれば、遠慮なく質問し理解することが大事です。
すべてに納得したら、契約書にサイン・押印し、お金の受渡を行い契約締結となります。
新しい環境での生活をお楽しみください!
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